うさぎと暮らす』31号発売!
今回の授業もお見逃しなく!

第50時限 出会い学
第51時限 初日学

31号のぺこちん賞発表!

 

いや〜、厳しい冬だったが、やっと春の足音が聞こえてきたね。うちでは「びえ〜くし!」という音なんだが、諸君のところではどうだろう?

 

そいでは、いってみよう! 31号のぺこちん賞は!

 

 LUNA君 -- 受賞回答を読む

 クウ君 -- 受賞回答を読む

オメデトウ! 見事ぺこちん賞に輝いたくるみ君には、従来の採点結果に加えて+200点のボーナスポイントとうさぎの町キャロットヒルに住んでいる場合、1期分(次の成績発表までの約3か月)の特待生待遇が副賞として贈られる。

以下、受賞回答と、私からのコメントを掲載する。

LUNA君の回答

◎出会い学
1)今一緒に暮らしている人間と最初に出会った場所は?

富士山麓の、とある小学校の飼育舎。私はここの巣穴で真冬に生まれ、パパママと出会いました。

2)一緒に暮らす決めてとなったのは? ここにホレた、ホレられた、一目ボレ、不思議な縁など、嬉し恥ずかし・出会いの思い出をアツく語ってくれ!

初めてフタリに会った日・・・大人達が急に「ご飯だ〜!」って大騒ぎして巣穴から飛び出して行って、2ヶ月のチビだった私も押し出されるように穴から出ると…いつもの騒がしいちっちゃなニンゲンじゃない見慣れないニンゲンがフタリ、葉っぱや見たことのない小さな固まりをみんなに配っていました。怖いからしばらく穴の側でじぃぃっと見ていたら…足下にその固まりが飛んできたの。どうやらその見慣れないニンゲンが私に「食べろ」って言ってるようだったから、怖々ちょこっとだけカリカリって囓ってみたら、今まで食べたことのない美味しさっ!後はもうダッシュで大人達を掻き分けてそのニンゲンの側まで飛んで行きました。
 その後もそのニンゲンは度々やって来て、葉っぱや藁やその美味しいカリカリを私達に分けてくれました。私は直ぐにそのニンゲンの乗ってくる車の音も聞き分けられるようになって、誰よりも先に穴から飛び出し、大人達を掻き分けて一番先頭で美味しいご飯を貰うようになりました。
 そんなことが何回か続いたある日、飼育舎の扉が開いて、そのニンゲン達が我々のテリトリーに入って来ました。ビックリして逃げる大人や子もいたけど…その時私は決心しました。「このニンゲンたちの子供になる」って。
このニンゲン達について行けば、きっと毎日美味しい物がお腹いっぱい食べられる!って野生の感です。おっきな暖かい手の上に自分から乗ると、ふわっと抱き上げられて、「うちに来る?」って聞かれました。
そのままフワフワのフリースに包まれて、私は生まれ故郷の小学校を後にしました。この時のフタリが今のパパとママです。
 後でママから聞いたら、大きな大人達を掻き分けて一番先に飛んできて、バクバクよく食べるチビちゃんに一目惚れしたのだそうです。

◎初日学
3)初めて人間の家に来た時、どんな風に受け入れられたか覚えているかい? よかったこと、悪かったこと、気になったこと、困ったことなど、思い出して書いてみてくれ。

私は土の穴の中で生まれ、2ヶ月過ぎまでそこで育った現役の穴兎でしたから、「土」以外の場所は初めて。
  でも、初めてのその家は…どことなく仲間の匂いがして不思議に落ち着きました。今になって思えば、先代ATORA兄さんの匂いだったのだと思います。兄さんもその部屋で自由に暮らしていたそうですから。
  家に着くと直ぐに私専用の小さな部屋(扉を開けたままのケージ)へ案内されました。そこには器いっぱいのご飯と藁、それから飲み水がたっぷり用意されていました。ふわっふわの寝床も。
  「これ、ぜーんぶ私のものっ!」しっかり匂い付けをしてから、ごろんと寝床へ横になったら、「頼もしい子だわ」とママに褒められました。
  でも、一つだけ困ったことがありました。何かあったときに隠れる穴がなかったんです!うろうろする私を見てママが気づいてくれました。
  「ここよっ」って案内されたのは…今ではすっかり馴染みになったコタツ。私はこの場所を気に入り、ここを自分の部屋に決めました。

4)同居第1日目の思い出、エピソードを自由に。

それにしても、部屋が一つだけではやっぱりもの足りません。巣穴というのはもっとたくさん、色々と用途別に分かれているものなのに・・・あちこち掘ってみていたら…翌日、なにやらママさんがごそごそ部屋を改造始めました。
  おっきな木、ちっちゃな木…集めてきたかと思ったらトントンカンカン、お世辞にも器用とは言えなそう…手伝ってあげようとしたら丁重に断られちゃったけど、どうにかその日のうちにコタツにつながる専用のトンネルができあがりました。トンネルは、中でいくつかに折れ曲がっていて、隠れられる小部屋もありました。ちっちゃな私に丁度の大きさです。あちこち邪魔なでっぱりは、その後私がしっかり削って完成させました。
 食事の場所、寝室、トイレ、来た日からちゃんときっちり決めて、パパママに守らせました。フタリともなかなか物覚えが良い方で、私の好物も直ぐに覚えてくれました。私が選んだだけのことはあったなぁと思います。

おおっ、これこそ夢のシンデレラ・ストーリー! 晴れ渡った高原での、映画のワンシーンのような出会いから、降り注ぐ太陽のように温かな日々の愛といたわり。LUNA君のシヤワセが絵巻のように目の前に浮かぶぞ! 穴が無くて不安なことをすぐに気づいてくれるパパとママ、えらいなあ。さらに巣穴拡張まで。家うさぎで、なおかつ穴うさぎなのは、世界広しと言えども、LUNA君くらいなのではなかろうか。

クウ君の回答

◎出会い学
1)今一緒に暮らしている人間と最初に出会った場所は?

ペットショップ  でーす♪

2)一緒に暮らす決めてとなったのは? ここにホレた、ホレられた、一目ボレ、不思議な縁など、嬉し恥ずかし・出会いの思い出をアツく語ってくれ!

あれは、忘れもしないうちのママさん、、、ボクがペレットを食べている時、「うさぎ。うさぎ。」と口走りながら、近づいて来たと思ったら、いきなりケージ越しに じぃーーー!!! ボク、思わずくわえてたペレット落としそうになっちゃった。
 それから、しばらくボクを見詰め続けるママさん。
な・なに、ボクをそんなに見ないでよぉ! 
ママさん、うんうんとうなずきながら、そそくさと帰っていた。
なんだったんだ。。。
 
 次の日も、ママさんはやって来た。
今度は、わき目も振らず、ボクの所にやって来た。
しばらく、また、ボクを見詰めると、いつもボクのお世話をしてくれてたエプロンのお姉さんを呼んでた。なにやら、お話してる様子。。。
その後、ゲージの扉が開いてボクは空中に その後、ママさんの腕の中。
初めての匂いでボクはちょっと、戸惑ったよ!!
なにやら、お姉さんと話ししているママさん。ママさん、ビックリ顔。
どうやら、ママさん、前日見に来た時に、ボクの事を女の子と勘違いしてたらしい。お姉さん、「どうされますか?」 ママさん、「この子が気に入ってしまったから、この子にします。」
ボクの美形のお顔・食べっぷりが気に入ったんだってさ。女の子じゃないから、その点はママさんの期待に答えられなかったけど、ボクはママさん家に来れて幸せだよっ!!

◎初日学
3)初めて人間の家に来た時、どんな風に受け入れられたか覚えているかい? よかったこと、悪かったこと、気になったこと、困ったことなど、思い出して書いてみてくれ。

最初の第一印象は、とにかく静かだったこと!!
ボクが今まで居た所は、それは賑やかだった。
ワンワン!、にゃぁにゃぁ!、店内のBGM♪、、、話し声。
最初は、ボクに気遣ってかテレビさえ付けないのよ。
おまけに、ほったらかしで、、、そりゃ、ペレット・牧草・お水はありましたよ!
 しかも、ママさんたち、あんまりボクの方を見ようとしないの。
あれだけ、お店でボクの事、見詰めてたのに変わってるなぁ〜。
ボクはおかげでのんびりくつろぐことが出来たけどね♪

4)同居第1日目の思い出、エピソードを自由に。

ボクは今まで居た所は、お水はお皿で! だったの。
でも、ボトルみたいなものに入ってる。
ボク、飲み方知らないし、、、ママさん、お水飲まないボクを、
「きっと、緊張してるのね。。。」って、ボクは、一日目は、喉渇いちゃったよ(涙)
次の日は、ママさんに飲み方を教わったから、ちゃんと飲めたよ。
ママさんに、えらいえらいと褒められちゃった(*^^*)

ぺこちん まるで昨日のことのように、細かく一生懸命に自分の言葉で語ってくれるクウ君の一言一言が、じーん と来るよ。多分うさぎ好きのあまりアヤシく登場してしまうママさんだが、明らかな一目惚れにもかかわらず、突っ走らずに準備や家族の説得のためか一日おいて迎えに来たり、完璧に静かな環境を作ってくれたり。とても勉強しているし、クウ君のことをとても大切に思っているのがわかるね。これからも優しいママさんのもとで、クウ君はずっとシヤワセに暮らすのだ。ウン、私にはわかる!