34号のぺこちん賞発表!

 

最後の宿題ということで、これまでの感想や、塾への想いなど、普段は聞けない諸君と保護者の皆さんの声を聞くことができ、塾頭として胸がホカホカと温かくなったり(干し草ドカ喰いによる胸焼けでは断じて無い)目が曇って読みにくくなったり(老眼では断じて無い)、大いに報われた思いだ。最後のぺこちん賞は、そんなわけで選考が難しく、いつもより多く、3匹の受賞となった。

 アッシェ君 -- 受賞回答を読む

 LUNA君 -- 受賞回答を読む

 たどん君 -- 受賞回答を読む

オメデトウ! そして、いつも素晴らしい回答をありがとう! ぺこちん賞に輝いたアッシェ君、LUNA君、たどん君には、従来の採点結果に加えて+200点のボーナスポイントが加算される。

以下、受賞回答と、私からのコメントを掲載する。

アッシェ君の回答

◎特技

1)アタチは芸達者。仔うさぎの頃に色々お母さんに教えて貰ったんだ!
・お手(お手手を揃えてお母さんの手に乗せるのよ!)
・クグレ(膝を抱えて座るお母さんの膝の下を潜るのよ!)
・ジャンプ(小さな輪をジャンプして潜るの!)
・タッチ(言わずと知れたウサギさんの可愛いポーズ。2本足で立つのよ!)
・ノンノ(お母さんのお膝に飛び乗るの!)
・マワレ(お母さんの周りを回るのよ!)など。
うちには犬のお姉ちゃんがいて、犬の躾をする時に使う[クリッカー]という道具があるの。
お母さんは、「コレ、うさぎさんにも使えるんじゃないの?」と言って試したら、お利巧なアタチはすぐに覚えちゃった。
でも、気分が乗らない時に言われるとムカムカして怒っちゃう。
だから、お母さんには必ず「遊びましょうか?」って聞くように指導してます。
あっ、アタチの一番の特技って【お母さんを指導すること】だったりして!!

◎父兄会

2)結構、好き勝手言ってくれていましたが、可愛い可愛いアッシェの本音を聞くのはとても楽しく、代筆できるテーマが毎回、楽しみでした。
アッシェの無意識の行動、意識的な行動、ともにいつだって沢山の愛しさがあります。
代筆者が下手な故に、アッシェのキュートさを書ききれなかった事が残念です。
もっともっと色んなテーマに参加させて頂きたかったのに、今回で塾が無くなんて悲しいです。
でも、代筆を通して色んなアッシェに気付けた事を大切にして、これからも自分なりのテーマでアッシェの心の声に耳を傾けたいと思います。
ぺこちん先生、皆様、ありがとうございました。

 

アッシェ君ちは、本当にいつも楽しそうで、愛がいっぱいで、教えられることも多く、回答を読むのが楽しかった。そうなのだ。塾がなくなっても、自分の中に課題を持っていけば、いつでも勉強できるし、前進していくのだ。塾のココロをこれからも持ち続けてくれて、塾頭冥利に尽きるとはこのことだ。本当に長い間、みんなの模範となってくれてありがとう。これからも仲良く楽しく暮らしてな〜!

LUNA君の回答

◎特技

1)

先ずは、「ペロペロ」。毎日パパママの手や顔をいっぱいペロペロしてあげます。
パパは、「LUNAのペロペロは高く付くからなぁ…」なんて時々ぼやきます。・・・何のことかしら?あ、勿論ペロペロの後は、いっぱいいっぱい なでなでして貰います。とーぜんですよね。ニンゲンは私のことを「なめうさ」なんて言ったりするようですが、そ れこそ「なめるなよ!」です。私のペロペロは大好きなヒト限定です。

私はおしゃべりも上手です。
ご飯を貰ったら、「ぶっひょ〜っ」(いっただっきま〜す!)
「遊びましょ?!」は、「ぷっぷぅ〜〜」。
怒った時は、「ぶぶっ!!」。「もう、やんなっちゃうわ」は、「ふっしゅ〜」(溜息混じりに)。
ご機嫌な時は、「ぷっぷぅ〜、ぷっぷぅ〜〜」って鼻歌を歌っちゃいます。「ねぇ」って呼びかける時は、パパママを鼻先でツンツンってつつきなが ら「すぴすぴ…」。

ボディランゲージだってお手のものです。
「LUNAちゃんはいいこよね〜」って言われたら「うんうん!」と首を縦に 振ります。(こういう時はだいたいママさんも一緒に首を縦に振ってます)「今日は忙しいからなでなでは後でね」なんて言われた時には、速攻で「ブブブン」とお耳ごと頭を横に振るんです。パパママにもちゃんと伝わっていますよ。「ええっ、ダメなの?…はいはい分かったよ」ってちゃんとなでなでしてもらえますもの。
ニンゲンって結構鈍いですから、意思表示はしっかりとしなくっちゃですよね!
あ、それから、時々はこんな荒技も使います。
パパママには「当たり屋LUNA」なんて呼ばれていますが・・・
これから寒くなってきてコタツが活躍する時期には特に有効です。
フタリが足を入れそうな位置を見計らってわざとその場所にそっと潜みます。ただし、万が一本当に「ドカッ」とやられてもいいように、お尻を向 けてね。うふ。
そして少しでも足が触ったら、「きゃ〜っぶつかったわっ!当たったわ! 痛いわっ!なでなでしてっ!!」(「ぶぶぶぶぶっ!」)って大げさに騒 ぐの。うふふ・・・この技を使えば、ニンゲンの用事の全てを後回しにしていっぱい撫でてもらえます。

だけどこの技…ママさんにはあまり効かないの…だって、大概布団をめくって見てから足を入れるんだもん…(チェッ)

◎父兄会

2)

LUNAと暮らして6年近くになります。甘えん坊で、世話好きで、優しくって、なんでも家族一緒でないと気が済まなくて・・・我々には、本当に過ぎた子です。
小さい頃は病気がちで、よくお腹をこわしたり、うっ滞になったり、病院通いばかりしていました。
世間では「うさぎは病を隠す」と言われていますが、彼女は赤ちゃんの時にお腹をこわして私の所へ助けを求めてきて以来、いつでもなにかある と我々の元へ異常を知らせに来てくれます。信頼してくれているのがとても嬉しいです。

我々の勤務時間も大体把握していて、遅くなって帰ってくると、入り口で仁王立ちになって睨んでいたりするのは、ちょっと困りものですが…パパさんの仕事などは不規則な三交代なのに…それすらパターンを覚えて しまって・・・。仕事着と普段着の区別もしっかり分かっているようですし・・・ いやはや「うさぎが物覚えが悪い」なんて誰が言ったんでしょうね?(汗)

最後に一言。これからうさぎを家族に迎えようと思っている人にアドバイスを。「家族(うさぎさん)を選ぶときは、ニンゲンが選ぶのではなく、うさぎさんにニンゲンを選んで貰うようにしてほしいです。」
我々は、LUNAに選ばれて家族になりました。選ばれたことを光栄に思っています。そしてこれが一番正解だったと、この6年間の生活を振り返って思います。
これからも、彼女が月へ帰ることを望む日まで、先生の教えを胸に、ずっと家族として共に過ごしていきたいと思っています。
   
ぺこちん先生の授業は、我々にとっても大変ためになりました。時にはお叱りに大反省もしました。
LUNA共々また先生の授業を受けられる日を楽しみにしています。
ありがとうございました。

 

peko大自然の懐とパパさんママさんのでっかい愛に抱かれて、のびのびと生きるLUNA君の姿に、私自身、教えられ、励まされ、幸せにしてもらったものだ。写真も上手なので、目に焼き付いているLUNA君の姿が、たくさんあるのだ。カレンダーの「今月の写真」に選ばれたこともあったよな!

パパさんママさんがLUNA君のために丹誠込めて育てているハーブや、天の岩戸で有名なLUNA君の縄張り・こたつ、そして、数えきれないほどのきめ細かな愛情に満ちた工夫。LUNA君の回答を通して、暮らしが改善された塾生諸君は、きっと全国にいっぱいいるはず。本当に長い間、みんなの目標となり、希望の星となって塾を導いてくれてありがとう!

しかし、あれだ、「当たり屋LUNA」には吹いた! おしとやかなイメージのLUNA君とのギャップが強烈だし、ハイ・イイエとどちらを載せるか最後まで迷ったのだ。


たどん君の回答

◎特技

1)・とうちゃんの足の間を8の字にぐるぐるまわること。
  ・ダンボールのほりほりマンションに自分であなをあけること。
   自分の出入り口は自分でつくる。当たり前でしょ。
  ・喜びの垂直ジャンプはひねりをいれながら●をとばす。(女の子ですけど・・・)
  ・お仕事から帰ったとうちゃんの足のにおいをかげること。
   (くさいけどあたしのために頑張ってくれているのよ。)
  ・「あじの開き」に擬態できること。(これ前に紹介されましたね。)
  

◎父兄会

2)とうちゃんの私はうさぎ年生まれです。愛うさぎをお迎えした時から
神さまが我が家にやってきたと大喜びでした。うさぎさんもよくなついてくれて私に代筆をお願いしてくれているようでした。
が、しかし本当にそうなのでしょうか。私の思い込みだけではないのでしょうか。本当に今の生活に満足しているのかな。ニンゲンの思い込みにうさぎさんが我慢しているのならなんと悲しいことやら・・・。
黙して語らないうさぎさんだからこそニンゲンは妙な心配をしてしまいます。わんこやにゃんこみたいに吠えたりだだをこねてくれたほうがよっぽど楽です。君たちうさぎさんの沈黙のかわいさはかよわさでもあります。
君を守っているというのはニンゲンの思いすごしでしょうか。
君は本当にニンゲンが好きなのでしょうか。
今さらながら君の瞳にうつる私の顔を見てさらに君を愛おしく思うとうちゃんです。
できることなら夢の中でいいから、君と本当にお話したいな・・・
夢の中なら本当の話ができるもの。とうちゃんはうさぎ年生まれだから。

 

pekoそうだよ〜、アジの開きでおなじみ、たどん君の愉快な回答のむこうに、おとうさんの、こんなに真剣なまなざしがあったのだ、と、今回の父兄会で初めて知った時、ハッとした。そして、泣けた。いや、マジで。イキイキ楽しそうなたどん君を、おとうさんの静かで強い愛がず〜っとずっと通奏低音のように支えてきたのだなあと思うと、なんというか、切なくも嬉し泣きというか、もう苦しくてなあ。

父兄会では紹介しきれなかった全文をここに掲載できることを嬉しく思う。これは、塾へのアンチテーゼのように見えるかもしれないが、塾とその教えが暴走しないためには絶対必要で重要な、いわば表裏一体の合わせ鏡のような思考であり、自戒であり、チェック機構であると思う。それだけ、おとうさんが、たどん君のことを真剣に想い、愛を注いでいるということが、よく伝わってくる。そして、同時に塾にも真剣に参加してくれてきたということも。塾の歴史の最後に、この大切なメッセージを寄せてくれたおとうさんに心からの感謝したい。